2025年6月30日月曜日

夏越しの大祓&人としての務め

 


明治天皇 御製 「述懐」

ほどほどに身をも心もつくすこそ 人とうまれしつとめなりけれ

(口語訳:それぞれの分に応じて、身も心もつくすことこそ、この世に人間として生まれてきたものの務めである)明治神宮365日の大御心6月29日

28日の大祓&勉強会は、長時間でお疲れさまでした。皆さんからお預かりした紙人形は最後の禊を清流で祓わせていただきました。

勉強会では、明治天皇様の御製に示されたことを、各自の環境、立場において実行する術をお伝えしましたが、十分にご理解いただけたのであれば幸いです。是非、人としての務めの思考と、お伝えしたルーチンアクションの数々を実践され、健やかに毎日をお過ごしくださいね。

日本の国体の道をゆく

    明治天皇御製    おのづから仇 (あだ) のこころもなびくまで誠の道をふめや國民 (くにたみ) 国においても、個人においても、全ての場合において、敵と相対する所の最大の威力は「誠」であると、日本では神武天皇の時代からそう考えられています。 相手がポケットに手を突っ込んで...