大祓の祝詞の中に、天津罪と国津罪という二つの罪の事が出てきます。その二つの罪に関して、いろいろな解釈があると思いますが、人間は肉体だけの存在ではなく、肉体に幽体と霊体と神体が重なって存在していると感じると、天津罪とは前世での霊魂が犯してきた罪、国津罪とは現世で肉体を持つ霊魂が犯している(・・・ing)罪という二つの罪があると解釈するほうが良く理解できます。
肉体が先か、霊魂が先か?というと、霊魂が先なんですが、その霊魂、一体どのくらい前に大神様によってこの世に出現したのでしょうか?
霊魂の素材はというと、ビックバンの時というのが私の中では定説です。それから、霊魂が存在できる様々な環境・条件が整い、「私は霊魂である」と認識出来たのが、約4億年前であるというインスピレーションがどうやら本当の様です。
ボ~っとなって「4億年前の私の霊魂はどんなところに宿っていたのですか?」と質問をしてみると、『岩石であった!』との直感がありました。人によっては、海、山、川、野、草木、鳥、獣、昆虫、雨、風、雪、霰、雹だったりね。
(今でも私は何処かに岩っぽさが残っている感じがします)
夏越の大祓
我々が霊魂を頂いて生まれ変わり成れ変わりして4億年の間に犯した罪と、今生で日々犯し続けている罪って「まぼろし~」のようですが、「どんだけ~」あるのでしょうか?
それら4億年前からの罪が、たった年2回の大祓いで、そう簡単に祓うことができるのでしょうか?
なかなか4億年前から犯した罪の事まで考え・思いは及びませんが、少しくらいなら、「4億年前からの罪と今も犯している罪!」とをギュッと意識をして、それらの罪を、あの世の罪の保管庫に預ってもらうという芸当は出来るのかもしれません。
6月30日には各神社で夏越の大祓が行われますので、上記の意識で、お住いの近くの産土神社で大祓式に参加されたらいいと思います。
「かんクリ」では、6月29日(土)9:00~16:00の間、岐阜県可児市のLポート可児 1F研修室において、「大難を中難に、中難を無難に」「令和は人間進化の時代!進化しなけりゃ生きてけな~い?」な~ってテーマの講習付きで、縄文言霊大祓を知人縁者に集まって戴き細々と行なう予定です。
ご連絡なしの当日参加は出来ません。あしからず。また、Lポート可児(可児市勤労者総合福祉センター)は公共施設ですので、大祓等のお問い合わせはしないで下さい。