2021年8月15日日曜日

「自分の身は自分で守れ」という政府の投げ槍から身を守る法

 

(一般的な九字法の図)

真言密教系の宗教や修験者や御嶽信仰や神社などでも、「臨兵闘者開陣烈在前」という九字法を用います。

九字というのは護身のための密法。神道真言『妙術法大全』という書物の中に護身九字の密法は如何なる人も行進坐臥変に応時に望み能く対者を制伏するに以って危難を逃れ、性異妖魔を退散させ、悪蛇猛獣の危難を防ぎ、是を平常に施しては、如何なる方面に於いても、よく対者の虚を知り、又は己より強きものの気を人知れず挫く事を得る故、常に優勝者に地位を得て・・云々・・」とあります。

私も若いころは得意になって九字やら他の呪文などを学んでいた時期がありました。

しかし、秘伝として出回っているそのほとんどは傍系の法(魔邪界の法)であったことを知り、そのまま得意になっていれば魔界に落ちていたなとゾッとした次第でありました。

最近、書店にて「古神道」の伝承者を名乗る人の書籍を立ち読みしました。パラっとページを開いた処が鎮魂の法でした。

直ぐに天狗の鎮魂と見破った瞬間、「ビュ~」と手裏剣のようなものが飛んで来た感じがしました。私はとっさに九字を唱え、難を逃れることが出来ました。

「九字を切る」のではなく、「神伝の九字を唱える」のが正伝なのであります。

この九字の正伝は口伝で以前勉強会で受講者にお伝えしました。

(「臨兵闘者開陣烈在前」の後ろの2文字を〇〇と言い換え、印の結びも手刀で空を切ることもしないのが神伝です。)っとブログではここまでです。すみません。

「自分の身は自分で守れ」といういう政府の投げ槍が突き刺さりませんよう、日常の行動に注意が必要です。

「臨兵闘者開陣烈在前」は威力もあり間違いではありませんが、効果を発揮させるには派手なので、電車の中で危険を避けるために九字を切ると「危ない人」に間違われるかもしれませんね。修行者は手刀。気違いに刃物を持たせたら危険です。

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