明治天皇御製
『年月は 射る矢のごとく すぎにけり わがおもふこと はかどらむまに』
口語訳:年月は射た矢のように速く過ぎ去ってしまったことだ。自分の計画したことが、まだ思うようにはかどらない間に。(明治40年)
宇宙は因果律ですから、人の消極的な心(因)が、不幸や病気や不具合(果)を作り出すのです。消極的な心とは、心に「憎しみ」「怒り」「悲しみ」「妬み」「嫉妬」「悶え」「悩み」がある状態。消極的な思考、感情、情念である「憤怒」「恐怖」「憎悪」「悲観」「怨恨」「嫉妬」復讐」「憂鬱」「煩悶」「取り越し苦労」が全ての悩みの原因です。
私の目標は、3年連続「100%積極的な心で生きよう!」でした。(でしたと過去形なのは未達だから。従って、令和4年の目標へスライドします。)
100%の積極的な心・思考・感情・情念が自分も自分の周りも仕合せに豊かにするのです。
積極的な心とは、慌てず・恐れず・悲しまず・悩まず・怒らず・抗わず、差し昇る朝日の如く爽やかな心をいうのです。
今年も今日で終わりです。「来年こそ!の心だぁ」
明治天皇御製
『をしめど も今年はくれぬ あたらしき 初日のかげに いざやむかはむ』
口語訳:いくら惜しんでも、今年1年は暮れてしまった。さあ新しい年の光に向かって、新しい歩みを踏みだそう。(明治17年)