日常の生活では、何かにつけて憤慨したり、起こりたくなる事象に出くわすことが多いです。TVの中の嫌なニュースに対して、「コウノヤロー、どうしょうもないヤツめ!」などと叫んでも、TVの中の相手は知らん顔。(そりゃそうだよ)
しかし、怒ることで私の偏桃体はえらく傷ついてしまうことになります。
この世間の他人の言動の許せぬことへの怒りをなるべく抑えて、 『心を平安に保つことを、今年の目標とせよ!』 『さらば、目標達成の秘術を授ける!』『・・云々云々』というのが私の初夢。
大分誇張気味ではありますが、決意したことが潜在意識まで浸透した結果です。嘘偽りではありません。
瀬織津姫様は出てこられませんでしたが、『怒りは身を滅ぼす』との教訓です。
憤慨することなく、怒りを極力抑えて、自分の心を平安に保つことが重要ですが、心してかからぬと、うまくはいきますまいに。
私の場合、怒りは前世からのクセも手伝ってのことですが、怒りの時間を極力短くし、怒りを抑えることで長く心を穏やかに保つ事が、御瀧行に勝るとも劣らない私の修行です。
「最後にゃ、怒るかんね!ふんとに!」と言いたくなる人に対しても、 「あぁ、そうですかぁ、ごきげんよう」とヒラリと身をかわして、敵を作らない術のトラの巻です。
お馬鹿さんに対しては、さっさと見切りをつけて、自分から嫌われ飽きられて、自然絶縁という手も使います。