(東京 七社神社の能舞台に鎮座?する犬張り子。通称福犬。大きいです。)
犬張子(いぬはりこ)には、お守りの意味と厄除けの意味があります。犬は安産で子犬は病気もせずにすくすく育つことから、「元気に育つように」との願いを込めたお守りです。
また、犬張子(いぬはりこ)は狛犬が原型とされていることから、魔除けや厄除けとしても使われています。
懐妊して出産の間際になると、産土神の代理神が、伊勢の神の代理神へ連絡。
伊勢の神の代理神からは魂(こん)が、出雲の神の代理神からは魄(はく)が、生ま出た赤子が息を吸う瞬間に魂魄の両方を授かっているのだそうです。
※魂・・天津神、天照大御神の分魂(光の粒)
魄・・国津神、国魂で地球の神様の分魂
従って、人は第一にお日様を仰ぎ、第二に大国主神を仰ぐことを忘れてはいけないののだそうです。
出産された近くの産土神社へのお宮参りでは、天津神様と国津神様に、正直、誠と赤子のような赤き心でもって、感謝の祈りを捧げましょう。