昭憲皇太后の御歌
しろたへの 衣の塵は払へども うきは心の くもりなりけり
今年に入って、衝撃的な出来事が重なって、「憂いなく安心して日々を明るく健やかに過ごすことが出来るには」どう過ごしたら、どのような心掛けで入ればと日々考えております。
1月30日に、急に思い立って静岡県磐田市に鎮座する鎌田神明宮にご挨拶に行ってまいりました。願いは上記のことです。御手洗の横に掲げられている昭憲皇太后の御歌を拝誦させていただきますと、願いや悩みがかなえられたようでした。
拝殿横のお神籤を頂きました。
つやつやと 物語ること はかなき人も 世にあることは ただ 同じこと
意味は、「同じ世にありながら不足のある人もない人もある。だが大まかにみれば人間としての胸中に左程の差異があるわけではない。貴賤富貴をとわず共通の想いを打ち明け信心に励むことである。」です。
天変地異が教える神の御心であるなぁと心した次第です。そして、曲がった考え方に浴した自分の心の曇りを祓い、精進していかなければと思います。