神社拝殿の裏に回ると、賽銭が置かれたりしてますので、「知っておるな!」と感心したりします。
今や神社は御朱印目当ての観光客に交じって、普通の参拝客が居て、一番繁昌しているのは御朱印がもらえる社務所、次に御朱印がもらえるまでのお義理の参拝で拝殿の正面が混んでおります。
それら喧騒を縫っての本当の参拝者は、神社拝殿の裏でもって、声を押し殺してのノット奏上で、神々様に感謝を申し上げる次第です。
神々様もその辺の事情を察していただいているのか、拝殿の裏だけは、我々がノット奏上する間、人払いをしていただけます。
裏のフェンス(囲い)に両手を当ててノットを奏上するやいなや、グワングワンとバイブレーションでお返し下さいますので、神々・眷属神方のご存在や神威を知ることになります。
又、目をつむっての感謝ノットの奏上になりますが、瞼の裏というか、オデコのつぶらなオメメには虹色でまぶしい感じとじ~んと温かいものが流れ込んでくる感じが、幸せを感じます。
心も気持ちもすっきりしてそのばから離れ後ろを振り返ると、「やっぱ、そこでしょう!」なんて顔をした同種の人が立ってっていて、こっぱずかしい気持ちになるも、嫌な気がしません。