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2019年12月10日火曜日
万葉集と祓の原型
万葉集の中に大伴家持作の「酒を造る歌」「中臣(なかとみ)の太祝詞(ふとのりと)言ひ祓へ贖(あがな)ふ命も誰(た)がために汝(なれ)」意味は、(中臣の太祝詞を唱えて祓って酒をささげて長命を願うのも誰のためであろうか?あなたのためだよ)という歌があります。
人の不健康になった事を神に詫びて、無病息災延命長寿の成就を願いを叶えてもらう言葉にして、それを太祝詞に乗せて神に聞き届けてもらい自分の蒔いた種(罪・穢)を祓ってもらう贖いとしてお酒を添える。
そこには神様を試すとか、治してくれたらお礼(贖う)すればよいなんて損得勘定の駆け引きはありません。
神を信じて疑わない。当然直してくれると信じているから先に贖いとして当時、神様が喜ぶ最高の物としてのお酒を捧げ、自分の不徳を詫び、神様に健康の願いを叶えてもらうというのが祓いだったのでしょう。
それから神様のおさがりのお神酒を戴くことによって神様と幸せ共有するという直会。
酔ってくると、「生きる者 遂にも死ぬる ものにあれば 此の世なる間は 楽しくをあらな(大伴家持作)」(生ある者は遂には死ぬものであるから この世に生きてある間は楽しくおりたいものだ)との心境になるのでしょう。
これは楽しく生きなきゃ損!なんてことではなく、不安がったり心配したり、悲しんだり、苦労したり、余計な鳥越苦労をしていては病気=罪を作って人生をつまらなくするのだよ。ということと私は解釈しています。
太祝詞とは、我々の願いの構文を神様の世界(高天原)まで届けてくれる「言の葉で造られた船」のようなものであるなぁと感得しています。
万葉集の時代、言の葉の船の動力は人の感謝が込められた酒(価値のあるもの)という贖いだったのでしょう。
太祝詞は、各人のくどくどしい願いの念じ込みを神界まで届け成就させてくれる心神理の言葉
※太祝詞は「目に見えるもの(秘)」と「目に見えないもの(秘)」をセットにして回路を働かせることがポイントでしたね。ヒ、ヒッ。(28日、おさらひ〈秘〉しましょう)
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