2020年3月3日火曜日

桃の節句


 
33日は「桃の節句」、「雛祭り」です。
 
桃の節句にはひな人形を飾り、桃花や草餅、白酒などを添えてお祝いします。で、本来、この行事は、大小(母と子)の人形(ひとがた)を作り、これに呪物としての桃花の枝・桃酒(清酒に桃の花を浸したもの)母子餅(御形・ごぎょうという草を練り込んだ餅)などを供えて、人形(ひとがた)で体をなでて息を吹きかけて邪気を移し、災禍を負わせて後、川の清流に流します。そして、桃の枝で身体を祓って桃酒を飲んで、母子餅(今はヨモギ餅。ヨモギも邪気を避ける力があるとされています)を食べて邪気を取り去って幸せを祝した行事であったそうです。
 
この雛祭の行事は、6月・12月の大祓ともに日本で昔に行われていた邪気・災禍を祓う行事であったそうです。
(桃の枝が入っている厄除けのお守り。500円 桜神宮)

桃については、古事記に伊邪那岐神が黄泉醜女(よもつしこめ)に負われた際、黄泉比良坂(よもつひらさか)の坂本の桃子(もものみ)を取って投げつけたために、邪鬼どもがことごとく逃げ返ったという故事があり、「桃の実」は「神の実」とされています。

武田邦彦先生に学ぶ、正しい生き方、考え方

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