本居宣長先生は、古事記の中のイザナギノ命が禊ぎ祓えの神術を行って、黄泉の穢れを祓い清められた後に、天地を照らす日月の貴神(天照大御神・須佐之男命)を化生されたことを引き合いに出され枉事(まがこと)を身滌(みそが)せれこそ世を照らす、月日の神は成り出でませれという歌を詠まれ、人間もこれに習って、身に穢れがある時は身滌ぎを行って速やかに祓い清めるべきであるというように教えています。様々な災いは人間の心の穢れが元であり、「穢れ」は「気枯れ」であり、コロナ感染に恐れを抱き過ぎれば生気も枯れ意気消沈すると運気も下降するにつれ、さらなる災いを招くことになります。マスク装着・手洗いを慣行で成すべきことを行う事で心の安寧を得ます。恐怖や不安の情報過多でモヤモヤした心の鬱積は日の禊(日拝)で速やかに祓い清める事が災いに巻き込まれない秘訣でしょう。『原点に帰れ、基本に帰れ』
伊邪那岐大御神と天照大御神が残して下さった貴重な教訓の基本に帰ることが現況を乗り越える重要なファクターです。どんなに周りからひどい仕打ちを受けようとも我々ヤマト民族は、怒らず、恨まず、妬まず、哭かずで、思いやり、いたわり合い、助け合う精神を発揮できる民族です。強請集り(ユスリタカリ)の他民族と歩調を合わせていると武漢肺炎の感染は拡大してしまいます。だって。