疫神祓の祝詞でコロナ禍から脱出しよう!・・・そう願いたいですが。
出かける前に声に出して読み上げるのもいいでしょう。祝詞には大和言葉が残っていますので、大和言葉のバイブレーションは神様に通じやすいのです。
疫神祓(疫神其外邪鬼を祓ふ祝詞)
恐み 畏みも 申て申さく
おそれみ かしこみも もうして もうさく
高天原に 神留座て 事始給し 神漏岐神漏美の命を以て
たかまがはらに かみとどまりまして ことはじめたまひし かむろぎかむろみのみことをもちて
八百萬の神等を 神集に 集給ひ 神議に議給ひて
やをろづのかみたちを かみつどへに つどへたまひ かむはかりにはかりたまひて
荒振神等を 神祓に 祓給ひ 神和に 和み給ひ
あらふるかみたちを かむはらひに はらひたまひ かむにごに にごみたまひ
國の内に座 崇神 疫神 時行神等は
くにのうちにまします たたりがみ ゑやみがみ はやりかみたちは
荒ひ 健ひ給ふ 事無して 高天原に 始給ひし事を
あらひ たけひたまふ ことなくして たかまがはらに はじめたまひしことを
神乍も 所知食て 和まり 鎮り 在座と 廣前に
かむながらも しろしめして にごまり しづまり ましますと ひろまえに
宇豆の御食 宇豆の御酒 雑々の 多米都物 獻る 比状を
うづのみけ うづのみき くさぐさの ためつもの たてまつる このかたちを
平げく 安げく 聞食給ひて
たいらげく やすらげく きこしめたまひて
大元の 神霊に帰り 混沌の始を 守り給て
おほもとの みたまにかへり まろかれのはじめを まもりたまひて
厄の災を 祓給ひ 退給て 守給ひて
ゑやみのわざはひを はらひたまひ しりぞけたまひて
守給ひ 幸給へと 恐み畏みも 申玉はくと申す
まもりたまひ さきはえたまへと おそれみかしこみも まうしたまはくとまうす