天照大御神の神勅に「斎庭(ゆにわ)の稲穂の神勅があります。これは世界の共存共栄の思想です。日本書紀に、天照大御神が孫にあたる瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)に命じて稲穂を下さえて日本の国に初めてお降りになった時に、「吾が高天原にきこしめす斎庭の稲穂をもって、吾が児にまかせまつるべし」といわれました。稲は「命の根」=日本人の命の根源です。一粒万倍。我々人類は大自然の中でそれぞれのお役目・役割をあるがままに果たすには共存共栄の精神で生きなければなりません。(この共存共栄が出来ないのも罪、天津罪です。)猿田彦大神は、瓊瓊杵尊に共存共栄の事業であり田作りを教え、地上に初めて稲の種がまかれました。
神嘗祭(かんにあへまつり)は、神宮で最も古い由緒をもち、天皇陛下の大御心を体して、天照大御神に新穀を奉り収穫の感謝を捧げる祭典です。神嘗祭は、諸神に先立ち収穫の感謝を天照大神に捧げます。天皇陛下は皇居の御田でお育てになられた御稲穂を神宮に御献進になり、両正宮の内玉垣(うちたまがき)に奉懸(ほうけん)されます。内玉垣には全国の農家が奉献した稲穂も懸けられており、それは懸税(かけちから)と呼ばれます。そこには天皇と国民の収穫奉謝の真心が一体となった光景が見られます。翌11月に天皇陛下は新嘗祭を行われて天神地祇すべての神々に収穫を感謝されるのです。古来お米を主食として生きてきた日本人にとり、神嘗祭は重要な祭儀であり、その意義は今日も古代から一貫して変わることはありません。年間1500回に及ぶ神宮の恒例のお祭りの中でも、最も重要なお祭りが神嘗祭です。
あぁ、それなのに、それなのに・・・日ユ同祖論を信じているの?日本の最も重要なお祭りの日に葬儀なんて! この~っ、ハズレのスカ葬祭(総裁) 【観玉じぃのボヤッキー】