我々は日頃持つ自分自身の感情によって、自分の幸(健康)・不幸(病気)が決まるのは本当の事です。
過去生や現世での因縁も自らが招くものでありますので、悪い因縁を断ち切り、自ら善い因縁と積極的に繋がりたい思うのは人情であります。
明治初年に発行された伊勢皇大神宮の山口起業著の『神典採要通解眼目』の中に、我々が日頃持ちやすい悪感情・悪因縁・悪念を断ち切るために、常日頃実践すべき実習方法が書かれています。実習が進むにつれて災い転じて福となり、幸せを実感できるようになること請け合いです。以下、『神典採要通解眼目』(抜粋)をご紹介します。
『天照大御神(あまてらすおおみかみ)は高天原(たかまのはら)に神座(かむず)まりまして、天地四方神人物を主宰し、照臨の神徳至らざる無きの義なり。皇大神(すめおおかみ)は統大神(すべおおかみ)の義なり。宇宙を統べて万神の徳を合わせ玉うの義なり。この大神の神徳を仰ぎ敬恭粛拝するに必ずこの大御名(おおみな)を称う(となう)べし。(※「大御名」とは、「天照大御神(あまてらすおほみかみ)」のこと)
もしあやまちて諸々の悪念を萌さばこの大御名(おおみな)を称う(となう)べし。
もし諸々の善念を発せばこの大御名を称うべし。
もし諸々の幸福を得ればこの大御名を称うべし。
もし諸々の災厄を被ればこの大御名を称うべし。
能く此の如く心に誠に此の大御名を称うるときは、悪念は忽ち消して善志に移り、善念は愈々張りて行いを遂げ、
幸福は益々大にして子孫に伝え、災厄は変改して福祥となり、終身服庸して此の如くなれば命終の後必ず高天原に帰して無量の福祉を受け、その徳九族に延きて共に娯楽を蒙ること更に疑いなきところなり。神典を拝読するの実理眞要此義に達するを以て第一の深奥とす。』(抜粋終わり)
何より、理屈より実践が大事です。
先日の勉強会ではA3の大きさの日の丸を差し上げました。太陽の出ない雨の日には日の丸を仰いで、日の大神様の恩恵に与ってみてはいかがでしょうか?
体の不具合なども、太陽光(電磁気)を積極的に浴びることによって体液の交換となり、元の元気な体へと修復されてゆくのだそうです。
私の場合、必ず自分の悪感情の不徳の致すところを反省・懺悔した後、「日の大神様の分魂(わけみたま)を入れ替えさせて戴きます。」と申し上げ、 『アマテラスオホ(ン)ミカミ ※(ン)は古伝』と称えさせていただいています。日々、日光コロナワクチンを接種してもらう事で、吾が悪心を鎮めていただいていると感謝しております。そして「日光のワクチンで悪鎮(アクチン)」がニューノーマルとして定着することを願います。
『外から来るのも注意して防がねばならぬが、悪いウイルスも人の心内から湧いてくること多し』
だそうですので、コロナ感染対策に、懺悔と自省を加えるべきですね。
※日光ワクチンは絶えず全世界に行き渡っています。受けるか受けないかはあなた次第です。