2021年2月15日月曜日

老衰天寿全う死か、長寿コロナ感染死か

 

直近のニュースで、今年1月に自宅や外出先など病院以外で見つかり、全国の警察が扱った遺体のうち、新型コロナウイルスに感染していた人が132人に上ることが12日、警察庁への取材で分かったそうです。

昨年12月(56人)の2倍以上と急増。同庁に統計がある同3月以降の昨年の人数(計122人)を1カ月で上回ったとのこと。同庁によると、132人のうち、生前に検査で感染が判明していたのは56人。残る76人は死後に感染が分かった。自宅や高齢者施設、宿泊施設などで見つかった人は123人で、勤務先や駐車場といった外出先で発見されたのは9人。新型コロナウイルスに感染して、自宅療養などで死亡した人数が先月の1ヶ月間だけで年間の半分に達していることが分かったそうです。

年代別だと70歳以上の高齢者が89人と最多でしたが、30代や20代の若い世代でも犠牲者の報告が見られ、幅広い年代で犠牲者が出ていたそうです。

病院外の療養者はホテルのような宿泊施設か自宅が大半で、最近は感染者の急増から毎日の健康診断を簡略化した自治体も多く、その影響で誰にも気付かれずに亡くなる事例が多発しているとのこと。1月だけで年間の半分に匹敵する犠牲者が出ていることは異常事態だと言え、自治体や政府が今のコロナ対応を続けている限り、さらに犠牲者の数は増え続けることになりそうです。

91歳で先日他界した義母は、高齢者施設でのコロナのクラスター感染で陽性となり、その3日後に他界。本来であれば91歳老衰で天寿を全うしたと言えば本望でしょうが、91歳高齢者施設でのコロナウイルスに院内感染して家族親族に看取られることなく他界となると、本人も残された家族も心残りでありましょう。

義母の遺体は、コロナ陽性ということで、ビニール袋に入れられ病院で安置後、葬儀社により火葬場に搬送。家族・親族のお別れもなく火葬後、骨壺に入れられ、葬儀社により葬儀場の祭壇に安置され、通夜も葬儀もお別れ出来るのは義母の遺影と骨壺のみなので、逆に物悲しい通夜・葬儀でありました。

義母が嫁いだ家の菩提寺が曹洞宗なので仏式で行なわれました。

日本全体がコロナ禍による景気後退の中、葬儀社も寺もその影響はあるようで、コロナお構いなしで葬儀の値段が決められていったようです。

私んちは父母の代で仏式(浄土真宗)から神式に改式していますので、私の時は人知れず神式で私ひとりで逝けるようにと、あの世の事を勉強しております。

神式のにゃんこ型(遺体も骨も残さず?わからず?)がいいなぁと思っています。

遺影も飾りません。最後の言葉は「イエ~イ!遺影」の一言のみ。

しかし、とろろぎたくないので、やっぱ、火葬にはしてもらいたいです。

12月の予定「かんくり 健康回復支援館」

  ー 12 月の「かんくり」健康回復支援館の予定 ー 12月  1日( 日 )  AM9:00 ~地域防災訓練参加のため、治療は10:00より承ります。 12月  7日( 土 ) 終日 健康回復のミーティング(横浜市内) 12月  8日( 日 ) 横浜市内~移動後、治療...