2021年10月17日日曜日

明治神宮で大御心を頂く

 

先日、明治神宮に参拝しました。ん十年ぶりです。

鳥居をくぐり長い参道を拝殿に向かって進みゆくうちに「思い込みの命」(私)の心も清められていくのが分かります。さすが明治神宮は凄い浄化力です。

願い事はというと、「どうぞ私を、世のため人の為に尽くさしめ給え~」

神宮の10Km上空にある明治神宮神界に神上がられた建国、開国、産業発展と国の為にと活躍された憂国の士の命様方や皇室を支えられた命様方が上から見降ろされているからでしょうか、その気になってしまうほどに私の単純力が高揚させられました。

その気になった勢いついでに拝殿の脇に設置された大御心(明治神宮ではおみくじの代わりに、明治天皇と昭憲皇太后の御歌で示されます)のガラガラを振ります。

2番が当たりました。(当たるとは言いません。出てきた串に2番とかいてあるので、2番の引き出しから大御心をいただく)で、2番は昭憲皇太后御歌です。

『人しれず 思ふこころの よしあしも 照し分くらむ 天地のかみ』

御歌の解説は「誰にもわからないだろと心の中でひそかに思うことでも、天地の神々は、ちゃんとその善悪を、ご存じであるにちがいありません。お諭しは、昔から「独りを慎む」という言葉があるように、他人が見ていようがいまいが、悪いことをしてはなりません。神様は、すべてを見通していらっしゃいます。(明るい生活は秘密のないことから始まります)

「ハイっ!これからも悪いことは考えません。悪いことは致しません。悪いことは思ったりも致しません!」とお誓い申し上げて後、神宮の杜を散策してまいりました。


(一時期パワースポットで賑わっていた「清正井」。スピラーの物欲のマイナスエネルギーは浄化されていました。自然の浄化力はありがたいです。)



 

日本の国体の道をゆく

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