(私は写真の中から一つ頂きましたので、来春植えてみたいと思います)
神様への神饌としてだと思いますが勉強会の参加者が持ってこられました。宇宙芋(ソライモ)と呼ぶのだそうです。
東南アジアが原産と言われているヤマノイモ科の一種。ツルに作る大きなムカゴの事らしいです。なぜ宇宙芋という名なのかですが、形が隕石のように見えることから、「宇宙芋」と呼ばれているのだそうです。
形や大きさは不規則で、大きさは卵くらいの50gmの物から、大きいものだと400gm以上の物も出来るのだそうです。持ってこられた方の話では、宇宙芋は山芋のような粘り気があり、スライスして醤油をかけてもおいしく食べれたそうです。摺り下ろしても食しいそうですが、オートっぽい色形になるので我慢できればOKのようです。糖尿病 に効果があると期待されているようです。
ネットで調べたら結構かっちょいいので紹介します。
和名: 宇宙芋、エアーポテト、カシュウイモ
英名: Air Potato
学名: Dioscorea bulbifera
◆栽培方法:栽培は容易で、病害虫にも強く、簡単に育てられます。 地下の芋自体はそれほど大き くならないのでプランターでも栽培できる。直線的に伸びた茎から、ハート形の大きな葉をつけます。葉は、幅が10センチメートル、長さが15センチメートルほどにもなり、日の光に透けて見える様子は、とても涼しげです。あまり分枝せず、茎がグングン伸びるため、幅広い面積を緑化するためには、株間を20センチメートル程度に狭くするか、頂芽を摘み取って脇芽を出させたり、ツルを横にはわせるなどの工夫が必要。
◆芽出し:4月の中旬ごろになると発芽。100gmの種芋から5~7株出来ます。発芽した場所を確認しながら、ムカゴを2から3等分に切り分けます。 切り分けたムカゴは、発芽した部分が地際になるように、ポットなどに植え付け育苗する。少し頭が出る程度に覆土してください。
◆肥料:元肥は必要なし。追肥は、播種後60日を目安にリン酸やミネラルが多い肥料を与える。窒素のあげすぎに注意。
◆収穫:自然落下してから収穫。
「2022年、宇宙の芋」づくりにプランターでトライします。
なんか近未来の食材のように聞こえる不思議なエアー・ポテトです。
気味悪い色の大きなムカゴですが。