2022年5月11日水曜日

なぜ神社を崇敬するのか?(1)

 

「何事の坐しますかは知らねども かたじけなさに涙こぼるる」

 この歌は有名な歌人西行が、伊勢神宮に参拝した祭の詠歎(えいたん)の歌と伝えられています。

金光燦然な尊像を安置しているのでもなく、絢爛豪華な殿堂でもなく、古朴で簡素、一片の粉飾もない白木造りの神殿が苔生(こけむ)古い杉の梢に囲まれていて、高天原に千木高(ちぎたか)知らす、神宮の雰囲気は、まさに古神道精神の精髄です。

経典無く、教主を必要とせず、あれこれと言挙(とこあげ)せず、直接に人々の魂に迫る神気は、西行に限らず、神宮に参拝された人々は、理由の解らない涙に咽(むせ)ばしめる感動を得るでしょう。

この神宮の雰囲気から感得される森厳な内にも何となく懐かしく、畏(かしこ)みつつも喜びに満たされた朗らかな楽しい気分は、神社の大部分に共通するとても特殊な気分です。

猿田彦神社の奉賛講大祭に参列。神の教えを賜りました。

 10月2日。猿田彦神社の奉賛講大祭に参列させていただきました。1年に一度、講員挙っての猿田彦大神より常日頃から頂く御神徳・御頼(みたまのふゆ)に対する大感謝祭です。 (10月2日は愛知・静岡両県の講員が呼ばれました。3日は愛知・静岡県以外遠方に住まれている全国の講員が大祭に参加...