2022年12月29日木曜日

1年の振り返り

 

(御殿場に鎮座する神場山神社)

阿倍仲麻呂の歌に
いざ子達 狂行(くるない)なせそ 天地(あめつち)の かためし国ぞ 大和島根は
という歌があります。
意味は、(さあ人々よ!たわけた事をしてはいけない。天地の神々が力を与えて固めた国なのだ。この大和の国は)です。

明治天皇のM.43の御製には、
おのが身はかえりみずしてともすれば 人のうえのみいふ世なりけり
意味は、(自分自身のことは顧みもしないで、ともすると他人のことばかりあれこれと悪しざまに言う世の中である)です。

1年を反省し顧みてみると、自分も世の中の思い考え感情に何となく合わせてしまって来たなぁと、反省しきりです。


来年こそは、国も自分も雄々しく生きていものです。

日本の国体の道をゆく

    明治天皇御製    おのづから仇 (あだ) のこころもなびくまで誠の道をふめや國民 (くにたみ) 国においても、個人においても、全ての場合において、敵と相対する所の最大の威力は「誠」であると、日本では神武天皇の時代からそう考えられています。 相手がポケットに手を突っ込んで...