東京府中の大国魂神社に参拝してきました。国津神・産土神様の関東の元締め様みたいな神社です。
国土霊を奉祭する神社は他に、吉野大国栖御魂神社、山城国久世郡水主坐た山背大国魂命神社、和泉国日根郡国玉神社、摂津国東生郡国魂神社、兎原郡河内国魂神社、伊勢国度会郡大国玉比売神社、尾張国中嶋郡尾張大国魂神社、遠江国磐田郡淡海国玉神社、能登国能登郡国玉比売神社、対島上ツ県郡嶋大国た魂神社等。いっぱい書いたのは、近くの方はぜひ参拝されるといいからです。御利益を求めてではなく、感謝をしに行くといいのです。
参道の左手には、摂社のミヤノメ神社。ご祭神はアメノウヅメノ命。古くから芸能の神、安産の神と言われています。安産祈願の底のない柄杓と安産祈願と無事出産したお礼参り絵馬が数多く並べられています。絵馬はレトロ感が逆にパワーを感じます。
(※姉は幼稚園児、妹は先日生まれたばかりです。病気になった場合に、各小石を体の痛むところに押し当てて、「痛いの痛いの飛んでいけ~」で痛みがなくなったり、「どうぞ、平熱に戻してください」と唱えれば良くなるようなエネルギーを封入しています。)
過分に治療代を頂いたお返しです。これからは何かあれば、私に代わってこれらの小石が治療してくれるでしょう。( ´艸`)
大國魂神社の拝殿の賽銭箱を左に避けて、紅白の幕の前で感謝の祝詞を唱えました。ズボンの膝のあたりに何か触るのを感じたので目を開け確認すると、紅白の幕が神様の内側からの圧で私の立っているところだけ押され擦られていたのです。頭をナデナデではなく、膝頭をナデナデ。ご褒美を頂きました。感激です。
神への感謝は、言葉の感謝です。高く清らかに清々しく、濁りなきよう心を澄まし、明るき境地で声高らかに朗々と祝詞を唱えているといいことがあります。
しかし、「ちょっと~、超ヤバくな~い?ヤバイよね、あのじじい!」という声なき声が聞こえてきそうな目線を感じましたが、
言い訳を言わず、他人が何を言おうと何を思おうと、また、何が起ころうとも少しも気にせず、ただ神様の望まれる事を成し、神様にお仕えしていれば満足であるという神様への全き献身の境地です。