先週の昼休み、腹ごなしを兼ねて稲毛神社を参拝、御神籤を引きました。(徒歩往復で40分、参拝込み)
神籤(45番)「ひきしおの 引くはみちくる あしたあり 心しずかに ときをまつべし」
【神の歌の意味】今は人のしらぬ胸の苦しみがありますが、さわがず信神して時の来るのをまち 身をつつしんで行いを正しくすれば、必ず幸いを得る時が来ます。
(※信心ではなく、信神であることに注意。)
【神の教】行く末皆々安らけく、神の御光は導き給う 夕べのひとときは心静かに神様を拝(おろが)みなさい。神様と向き合い、今日の一日を顧みて御礼申し上げ、明(あか)き誠の心に立ち返って、心安らかに明日へと誘う眠りの床に就きなさい。老いも若きも、病める人も傷つく人も、神様の御心に寄り添い生きる全ての人々を、神様は平穏な明日へとお導き下さる。
信神とは、「神は神なるがゆえに信じる」神に期待しないということです。神に期待しないでも、すべての人の行く末を、すべての人を安らけく、神の御光は導き下さるのだと約束されているということ。神に肉体心(自分の浅はかな期待)で期待しないということです。期待しなくても良きようにして下さるということです。
信人も同じ、他人に期待しない、他人はこう考えているだろうと推測したり、他人が喜んでくれるだろうと良かれと思ってしないことも、自分勝手な考え方を押し付けないということも大事です。この世の日常的な事柄は常識的な事でも決まり事はきちんと伝えないといけません。そうでないとお互いが推測し合って誤解も生まれます。お互い自我が強ければ、もう離れるのがよいです。離れてすっきりすればよいです。同時に自分勝手に相手にかけた思いのすべてを撤収してうやむやにして去れば良いです。他人に期待しないということです。