2024年6月22日土曜日

祓え給え清め給え(2)

 

大祓詞の中に、
人が侵してしまう罪の種類が出てきます。

天津罪(あまつつみ)には、                            畔放(あはなち)の罪・・・自分の使命・縄張りを放つ罪                      溝埋(みぞうめ)の罪・・・共存共栄の幸福を阻害する罪               樋放(ひはなち)の罪・・・自分や他人の蓄積した生業を放散する罪          頻蒔(しきまき)の罪・・・自分や他人の生業発達を害する罪             串刺(くしざし)の罪・・・自分や他人の生活を陰害し陰悪をする罪           生剥・逆剥(いきはぎ・さかはぎ)の罪・・・残忍酷薄を行う罪            屎戸(くそへ)の罪・・・・清浄生活を汚辱する罪 があげられています。

国津罪(くにつつみ)には、                            生膚断(いきはだだち)の罪・・・神命で生まれ来た人を傷害する罪          死膚絶(しにはだだち)の罪・・・死んだ人の体を切り刻む罪             白人胡久美(しらひとこくみ)の罪・・・神命に背いて悪生に陥り、悪疾を将来せる罪  己母己子母子子母を犯せる罪・・・軽挙事を行い自他に迷惑をかける罪(親として親たる道を行わず、子としてこの道を行わない罪)                      畜犯(けものおかせる)の罪・・・人たる道を忘れてケモノの道を踏む。        昆虫(はうむし)の災・・・へびなどの災難                     高津神(たかつかみ)の災・高津鳥(たかつとり)の災・・・常住不断のなすべき防衛を怠る悪霊悪鬼の罪                                  畜仆し(けものたおし)の罪・・・愛すべき他生を虐待する              罪蠱物(まじもの)せる罪・・・他生を悪む心(陰悪心)を抱く罪などがあげられています。

天津罪を犯す時には、天変地異が起こり、(政治経済の乱れ、世の中の乱れ混迷)

国津罪を犯す時には、地変・人変が起こるといわれています。(難病奇病精神の病の増加)

大祓では、人が上記のような罪を犯してしまったことの大反省をし、様々な贖いをします大神様に約束する呪文を唱えます。

それが、天津祝詞の太祝詞淳を宣(の)れ~の呪文です。要約すると、         これからは正しい思想で正しく生きますと宣言するのです。

様々な病気の原因は、国津罪の結果? 複雑すぎて何の原因だろうか?何処からの原因であるかがわかりにくいです。人間は心身はとても複雑です。そして、一つの病気を治そう取り掛かれば、その人の背後と良くない思考の中身をすれば、その人の病気は治るようです。

大祓は人間自身の分解大掃除です。

(29日には、今一度、宇宙大憲法の呪文の正しい理解を目指しましょう。)

12月の予定「かんくり 健康回復支援館」

  ー 12 月の「かんくり」健康回復支援館の予定 ー 12月  1日( 日 )  AM9:00 ~地域防災訓練参加のため、治療は10:00より承ります。 12月  7日( 土 ) 終日 健康回復のミーティング(横浜市内) 12月  8日( 日 ) 横浜市内~移動後、治療...