2024年9月18日水曜日

延喜式内社 「須部神社」

須倍神社(すべじんじゃ)は静岡県浜松市浜名区にある神社で、延喜式内社で遠江引佐郡六座のうちの一つです。社伝では、人皇58代光高天皇の仁和3年(887年)の建宮とされています。鎮座地である都田町は伊勢神宮の御厨として発達した土地であるため、祭神は神宮を勧請したものだそうです。

(実妹の嫁ぎ先の産土神社。今年は地域自治会の班長で、お祭りの準備やしめ縄作りで大変だそうですが、奉仕のし甲斐がある神社だそうです。妹談)

神明造りの須倍神社のご祭神は、天照大御神はじめ多くの神々、日本武尊、神武天皇、菅原道真公、鹿島・香取・熱田神宮同神など70柱の神々をお祀りする大変珍しくまた由緒正しき神明宮で、別名を寄宮とも称される霊験あらたかな神社。というのも、利益を求めて東奔西走しなくても、須部神社の70柱の神々が御祈願の事をお聞き届け下さるので、御祈願は須部神社一つ処で事足りるのだそうです。

須部神社の内宮本殿(千木は内削、鰹木6本)には、                           ◇主祭神:天照皇大御神  ◇相殿神:天手力男命・拷幡千々比売命                            外宮本殿(千木は外削、鰹木は5本)には、                         御祭神:豊受姫大神  相殿神:皇孫邇々藝命・天児屋根命・天太玉主命が、祭祀されおり、さらに外宮には、都田村内69社が合祀されています。

                                      

また、境内社の秋葉神社には、火之迦具土命が、津島神社には、姥神社:建速須佐之男命・石凝姥が祭祀されています。

私は縁あって須部神社宮司が執り行う神葬祭にも参列させていただきました。宮司が素晴らしいと、氏子達も迷わず幸せへのあの世への道を進むことが出来ると感じました。

生きている人は、宮司に神様へのお取次ぎをしてしてもらいましょう。

御手洗に参拝のあかしを張り付けなくても、神様は何でも「お見通し」なのよ。

日本の国体の道をゆく

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