昨日はスーパーで買い求めた七草がゆセットで粥を作り食しました。(調味料は塩のみで、草くっさ~いお味が体にいい感じ。)
明治天皇御製
いく薬 もとめむよりも 常に身の やしなひ草を つめよとぞおもふ
【意味】「いくつもいくつも薬を買い求めるよりも、まず心の修養に努めることが肝要である」という教えです。
私は、お歌の「やしなひ草」とは、いかに生涯を健康で生き抜くためには、一汁一菜の玄米採食が良いと勝手に解釈いたします。
明治時代の書物『芳譚』に、10歳から60歳までの人の人生においてなすべきこととして五計があります。昭和期の陽明学者の安岡正篤大人は、この五計を、いかに生きるべきか(生計)、いかに社会に対処していくべきか(身計)、いかに家庭を営んでいくべきか(家計)、いかに歳を取るべきか(老計)、いかに死すべきか(死計)と解釈しています。
そして私は勝手に、いかに一生涯健康で暮らすべきか(食計)を加えて6計として、ピッコロ大魔王ではなく、「ピンコロ大往生」を目指したいです。
さらに『やしない草』による五計として、・一日の計は早朝にあり。・一月の計は一日にあり。・一年の計は早春にあり。・一生の計は若き時にあり。・平生の計は家内和順にあり。とがあります。私はもう一つ付け足して、・今生の計は、正しい信仰思想にあり。の六計とします!勝手に。
七草がゆを食して、閃きました。
倒せ!ピッコロ大魔王。目指せ!「ピンコロ大往生」