2019年6月10日月曜日

大祓祝詞と祝詞

(参考に拝借した「神籬」の画像)

先の土日は部屋にこもり、今月29日(本来は30日)に可児市で行う大祓用の準備をしておりました。(祓戸の神々様にご降臨いただく「神籬」・祓いの幣の紙垂・参加される一人一人用の自祓い用の祓い幣。今回は特別に祈願用の祭壇も一気に作りました。)

本居宣長翁は、禊ぎについて次のように詠じています。
「禍事(まがごと)を 禊(みそ)がせれこそ 世を照らす 月日の神は 成り出(い)でませれ」
この意味から、禊祓(けいばつ)には宗教的な懺悔に似ている機能が含まれていますね。
懺悔と祈祷とは、あらゆる宗教的な実践の中で最も中心的眼目で重要な要素でありましょう。
祝詞の中の「大祓祝詞」などは、一種の懺悔文に相当し、それ以外の祝詞は全て祈祷文に属するのでしょう。
祈りは「居宣(いのり)」または、「意宣り」であって、神前に座して、所懐を宣(の)ぶるの意味です。
そういう意味で大祓いは、みだりに各人の賤劣な欲望の充足を目的として、神々に対して、あたかも商取引に似ている勝手気ままの交換条件を提出して、ただただ自分に都合のよい棚ぼたを強制するようなものではありません。のことは、毎回参加される方はよくよくご存じですので、安心しております。
今回は特に、中臣の大祓とは、まったく異なる大祓祝詞を入手できました。(乞うご期待!)
これも秘文のようで一般に公表できませんが、当日(29日)皆で宣りあげましょうね。
※太祝詞も秘文でしたが、4億年前からの罪と、現世での罪を秘密の呪文で、黄泉の国に治めるという事でしたね。※太祝詞も声に出して宣れるものと、秘して宣るものがあります。今回二つも会場でお伝えします。








12月の予定「かんくり 健康回復支援館」

  ー 12 月の「かんくり」健康回復支援館の予定 ー 12月  1日( 日 )  AM9:00 ~地域防災訓練参加のため、治療は10:00より承ります。 12月  7日( 土 ) 終日 健康回復のミーティング(横浜市内) 12月  8日( 日 ) 横浜市内~移動後、治療...