2019年6月7日金曜日

ご参考(ノット・ジュモン)


『意根利秘伝』

稲荷祭文「五狐神祝詞(ごこうしんのっと)」

天狐(てんこ)・空狐(くうこ)・地狐(ちこ)・白狐(びゃっこ)・吾紫霊(あしれい)・稲荷五狐(いなりごこうしん)・御衣今有(ぎょいいまあ)りや、日々に勤(つと)めて御衣(ぎょい)を拝(はい)し奉(たてまつ)り、御統(みすまる)の瓊(たま)なれば、(たれ)か恐(おそ)れみ敬(ゐや)まはざらんや、真澄(ますみ)の鏡なれば何(いづれ)の神か守らざらんや、草薙(くさなぎ)の剣なれば何(いづ)くに由久(ゆく)として讎(あだ)なる人有(ひとあ)らんや、齋(いも)ほり慎(つつ)しみ三狐専女(さんこたうめ)の神、守り失ふ莫(なか)れ。

 
稲荷神祭秘文(いなりしんまつりのひもん)[五反唱る]

殊(こと)には五(いつつ)の穀(たなつもの)の植(うはつ)物 八柄足穂(やつかたりほ)に取り生(な)して 国(家とも 、民とも)の中(うち)、豊かに恵み賜(たま)へ。

 
神徳神秘之秘文(しんとくじんぴのひもん:大己貴祭文おほなむちっさいもん、とも)                           [五反・八反・十二反唱る]

充(み)ち満ちて虚(そら)より空(ふ)れる富なれば 澄米(はがしよね)を新(あらた)に万倍供(ますいのり)粮心荘巌成就一切事(いのりまをすとまをすことをみてやりたまへ)。


※天皇様からの御命令で古事記(ふるごとふみ)を書き記した太安万侶は、古事記に先立つ70年前に「稲荷古伝」を記したそうです。国津神明神系といわれる神の人間に対しての導きの言霊は、太安万侶の思考を無にして(神人合一)感応して(憑って)自動書記の様に記されたのかもしれませんね。

ノットも呪文も、人間の思考(ああしてほしい、こうしてほしい、是が非でも!)を無にして、自分の意が成り成ったと過去形で宣言すれば「我が意成る」で意成りでしょうね。感応のコツは無心です。


 

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