先週越後一之宮である「弥彦神社」へ参拝してまいりました。(地元では「おやひこさま」とよばれています。)
ご祭神は、天香山命(アメノカゴヤマノミコト)。天照大御神の御曾孫(ひまご)にあたる神で、越後開拓・産業文化の始祖神だそうです。
私が参拝できたのは24日。重要無形文化財にもなっている燈籠神事がある25日の前日です。参道にはお祭り用に灯ろうが綺麗に飾り付けられておりました。(※お祭りの前日が大事です。)
新潟ではいろいろな事が起きて騒がしい限りです。神々様にはあれやこれやお聞きしましたが、大事な事(言ってはならぬ事)はシークレットという条件付きなので、漏らすことができないのですが、とにかく『何が起きても騒ぎ、慌てふためくなかれ!』 『時の流れであるからにして』だそうです。
末社に「祓戸神社」があります。お祭りの前日なので鳥居の提灯には燈明が入っておりますが、人っ子一人おりません。
本殿の途中に第二の鳥居がありますが、この鳥居をくぐると祓戸神社の神域。現界と幽冥界(人間界に近い神界)との境となります。
祓戸神社で清め祓いのノットを奏上し、近い将来の出来事の無難を祈りました。
あとは、瀬織津比賣神(せおりつめのかみ)・速開都比賣神(はやあきつひめのかみ)
気吹戸主神(いぶきどむしむしのかみ)・速佐須良比賣神(はやさすらひめのかみ)の祓戸の四柱の神名をひたすら唱えました。
ざわ~っと突風のような風を起こしてくださり、ご存在をお示しくださいました。
人差し指を口の前に立て、「シ~ッ」のポーズをされていたようでした。