五条天神社でのお礼参りとお願いの帰り、社務所の隅にあるおみくじ自販機に100円投入。しかし、神籤は出てきません。
神籤自販機をドンドンと小突くにはさすがに私も気が引けます。雨日和なので自販機の中が湿っていて、おみくじが引っ付いているのかもと思いおみくじ出口に手を差し込んで調査するもおみくじの気配はなし。しからば、100円を今一枚投入してみると、「ガサ」っとの音とともにお御籤が5つ出てきました。
「ひゃ~」200円で5回分のお御籤?ともいかないので、5つのお御籤から2つだけを選び、残り3つのお御籤は、早朝で閉まっている社務所の窓に沿わしてお返ししました。
◎中吉:『古きをすてて、あたらしきにつくがよい あまり一つの物にとらわれて役にも立たぬ事を思ってはだめです 元気を出して捨てるべきはすて進む所へ進め』 病気:『医師を選べ』
◎大吉:『御祐助(おたすけ)をこうむって 福徳増しなお日に進んで望事は心のままになる しかしそれについて心驕り身を持ち崩して災いを招く恐れあり 心正直に行い正しく身を守りなさい』
病気:『信神で平癒す』 とありました。
「信神で平癒す」とは、治す側も自分が治しているとは心だに思わず、「神が治して下さっている」ということを信じれば、目の前の病人はどんな病気であれ、奇跡的な平癒が神によってなされるであろう。ということと、治される側からすれば、
「私は絶対、神様によって癒されることを信じています。神様、感謝します」ということなのだ!ということが意味されているのだと感じます。
「どのお御籤にしようかな?本当の正しい神様の言う通り!」で5つのお御籤から2つの神籤を選んだわけではないですが、神様の言う通りでした。