年齢が上がっていくにつれ持病の数も増えていくのだそうですが、その持病が起きても、この薬を塗れば、この食品を食べれば治まる。そのような事があったら、これが安心立命なのだそうです。
そういう安心立命を授けてあげるのが昔むかしの宗教家のお役目でありました。ですが、今や宗教家やスピ教祖、団体が信者からお金を巻き上げるのが宗教家たちの仕事だと思っているのが現状です。
一般の人が神社仏閣にお参りに行くのは、僅かなお賽銭で、家内安全・商売繁盛・子供の学業隆昌のバカバカバカのおバカの衆。もう、追いはぎと追いはぎの騙し合いの様態。
そういう集団に紛れておみくじ引けば、『心得違い!』とのお諭が、心ある人には示されます。
人間、皆にとって一番大事で必要な事は何ですか?・・・
生きていることです。『先ずは心身の息災を願え』ということです。
お稲荷さんは産業の神でもあり、もちろん食べ物の神様でもあります。その前に、肉体の方の一切の面倒を見てくださるのがお稲荷さんです。ついでに「お金がない」と言えば、頼み込めば、お金をくれるのです。お金を使うことが出来る肉体をくれるのです。
だから、お稲荷さんでも何処の神様にでも、先ずは自分の心身息災延命長寿をお願いするとの心得が大事なのです。