神道五部書の『伊勢二所皇太神御鎮座伝記』(御鎮座伝記)に鼻を洗ひ給ふによりて成りませる神を速佐須良比売神(はやさすらひめのかみ)と号(まお)す。素盞鳴尊(すさのおのみこと)と力を合はせて坐(ま)すなり。」とあります。
これは古伝の一節で、伊邪那岐神が鼻を洗った時に速佐須良比売神が成りまして、その後は素盞鳴尊とともに活動するという意味ですが、人体においても、とくに鼻は穢れが入りやすい箇所で、鼻が穢れると呼吸が困難になり、まさに気が枯れる状態になることから考えても、祓い清めの力が優れた神であることがうかがわれます。
先の勉強会でお伝えしました水と御酒と御塩で作る邪気祓いの聖水(*1)で、鼻の穴めがけて直噴射しますと、頭痛も鼻のムズムズもキレイさっぱりとなりました。
日本酒はアルコールっちゃぁアルコールです。コロナウイルスに効くかどうかわかりませんが邪気には効くのでいいのかもね。※この際やれるものは全部やるの心意気です。
*1(500mlペットボトルの内訳、水400ml:お酒100ml:御塩50gをシェイクで作る「神水清明之祓水」注)ノットは口伝ですが、神水清明、神水清明、神水清明(しんすいせいめい・しんすいせいめい・しんすいせいめい)心静かに唱えながらでも相当効き目がありますようで、部屋空間を清めるのにもしゅ~っしゅ~っしゅ~っと3回やるといいです。)