社務所で「疫病厄切りのお札を下さい」とお願いすれば、無料で下さいます。御殿場市に鎮座する神場山神社です。
御祭神は、大山祇之命です。いろいろなお力をお持ちになられる神様ですが、この神場山神社では「厄切り」の神様として霊験があるとされ、「厄切り」の「切る」から昔から願をかけた鋏を、事が成就したあかつきに、その鋏を奉納したそうです。
(拝殿の左右を見ると、オオヤマヅミノミコトの眷属神の天狗さんの面というには大きすぎる面が左右に掛かっています。拝殿前で、ノット奏上後、「天狗様、どうぞお持ちの団扇でコロナウイルスという疫病を吹き飛ばすエネルギーをこのお札に入れてくださ~い。」とお願いしました。)
人生の90%は神様から頂く幸運次第です。幸せ度・幸運度を100%にするのは、残り10%の人間の努力だそうです。
「疫病厄切りお札」に100%活躍してもらうには、人間が10%の努力をしなければ、100%のお札の効果はいただけません。
人間の10%の出来る事としては、思い当たることは次の4つです。
その1)神前に立つ前には、できうる限り自分の日常的な思考を排除することが大事です。そして
神様と自分が一対一の関係になっているとの雰囲気が必要です。
※身を清めていますという意味で、手洗い、洗面、口を漱ぐ作法が大事です。
その2)この世で他人に何かお願いをする場合には、なにがしかのお礼が必要です。ただというも
のはありません。神様・眷属様に対しても同じです。社務所で無料ですと言われても、賽銭
箱にはきちんと思いを込めてお金を納めましょう。
※気持ちが込っていれば、千円でもいいです。出来れば白い封筒に入れてね。
その3)神様に伝わる言葉で祈願すること。
正式には祝詞を奏上しますが、祝詞を知らなくても、正しい日本語で願い事を申し述べれ
ば大丈夫です。
「このお札を我が家の入り口に張り、ウイルス除けとして頂戴いたします。ありがとうござい
ます。(× 3回)」
その4)常に他人に思いやりを持って接する事。優しい言葉をかける事。助けを必要としている人を
助ける事。助けは人の為ならず。人は他人からも助けられます。
人間が出来る10%の事とはこのくらいの事ですが、これが無いと残り90%の神様のお力を頂けないような気がします。
※そして日々に絶対した方が良い努力は、日拝です。ね!