「しょんないよ、しょんないら~」という言葉は、私の故郷浜松の方言で、「大丈夫、しょうがないよ、気にすること無いよ、平気平気ぃ、ドンマイ!」など、自分に対してや他人に対して慰めたり、予期せぬ良くない事態・結果に執着しないで、「気持ちを切り替えて行こう!」なんていう意味を持つ言葉です。
標準語では「仕方がない、仕様がない」。理不尽な困難や悲劇に見舞われたり、避けられない事態に直面したりしたさいに、粛々とその状況を受け入れながら発する日本語の慣用句(ウィキベディア)
それともう一つ。「まっ、いいら~」。正しくは「まぁいいかぁ」。
気に入らないことがあって怒れちゃうけどまあ受け入れましょうという肯定に変わる魔法の言葉。
人間は様々な事で怒ったり悲しんだりする感情の生き物です。特に怒れることに執着して、それが積もれば自分の精神も肉体も悪くなるのは必須です。
そんなマイナス感情を何時までも引きずらせない魔法の言葉が「しょんないら~」「まぁいいら~」。標準語で「しょうがない」「まぁいいか~」というマイナス感情の執着を絶つ言葉です。
怒ってもいいんです。悲しんでもいいんです。人間だもの。ですがそんなマイナス感情をすぐに消しちゃうことが自分も自分の周りも幸せになる秘訣じゃんね。※ふんとだにぃ。
(※「ふんとだにぃ」は標準語では「本当ですよ」と言う)
朝日を浴びてさわやかに一日をスタートする私ですが、怒ったり憤慨したり悲しんだり悩んだりする人間だもの。心の中の太陽に黒点が増えてしまいます。そんな時は出来るだけ素早く「まっいいか~、しょうがない」という言葉を※口に出して自分が抱いたマイナス感情を消すようにしています。
※思うだけじゃなくて、口に出すのがポイント です。注意:相手に聞こえないところでね。
しょっちゅう怒ったり憤慨しやすい私の場合、お日様を拝みながら、「どうぞ、私の性格を温厚な性格にならしめ給え」とお祈りしています。恥ずかしながら。