土日はじっと家に居て、本居宣長の訓(よ)みによる古事記(上中下全巻)を朗読できました。
大和言葉を自分の声で自分の耳に聞くと体中の細胞がふるえる感じがして穢れ(自分で蒔いた種?)が落ちた感じです。(トータル実質7時間余りを要しました)
天地宇宙間の一切の現象は一なる大生命力(天之御中主神)が(+)陽(高御産巣日神)と(-)陰(神産巣日神)の二つに分かれて、それが調和結合して創造され活動していることは、小は極微の原子の世界から、大は天体の太陽、月、星に至るまで、すべて同じ法則原理原則で動いているのはよく知られていることです。
もちろん神の創造物の一つである人間も、その体は小宇宙と言われ、神秘極まる精密な構造や機能も亦この宇宙の大法則に基づいていて、体だけでなく、精神=心も、同じ大法則に基づいていて動き続けています。
このプラスマイナス、陰陽のバランスの崩れの原因が人間の思考と言動の乱れの結果であるとするならば、我々は古事記のべリィベリィオールドノーマルに回帰して、心の持ち方、食べ物の取り方、日光、空気、水などからの正しい恩恵の受け方の出来る生活の基本に立ち戻らなければならないのでしょう。
心身のバランスを正常にする基本の動きは、縦縦横横、先に左回り、次に右回りの丸書いてチョン。
古訓古事記の朗読で、天地創造の手順=自然治癒力賦活の方法と「そ〇〇〇 な〇〇〇 い〇〇〇 さ〇〇 た〇 ち〇〇〇 い〇〇 お〇〇〇 こ〇〇 し〇〇〇」の正しく物事が生ずる心得を確認した次第です。
とは偉そうでした。
忘れていた遠い昔のタマシヒ(細胞)の記憶を、ちょびっと思い出させてもらった程度です、私のばやい。