(六瓢息災マジナイ壁掛け)
君子危うきに近寄らず。
社会人になりたての頃、繁華街の薄暗い路地には行っちゃだめだと先輩から注意されていましたが、お酒が入ると怖いもの見たさではなく、いかがわしいのもの見たさ?で近づき、身も懐も危うき目に合いました。
その時の苦い経験と神秘体験で、ちょっと前からは目に見えない危うき事モノも判るので、自分も周りも大事に至ることとは無縁となり身の危険も感じません。
しかし、この2、3年前位からというもの、地中(根国:ねのくに・底国:そこのくに)から邪なモノや禍神(まがかみ)が出てきて、それら妖魔の類にそそのかされる人を観ることが多くなりました。
特にこの1年は酷いもので、三次元のこの世が2次元に住む住民の世界と見まがうばかりで2次元の霊モノたちは肉体を持つ我々の肉体を利用して悪事(交通事故・病気・ケガ・不幸・貧乏等々)を働いているようです。
私が道を歩いていたり、車を走らせている時など、救いを求めてかビュンビュンと私に向かって飛びついてくる霊モノもいますが、いくらその霊モノがかわいそうであっても、車のフロントガラスにガラコを塗っているような感じではねのける呪文を授かっているおかげで、事故には遭わずにいます。
また、正式な依頼が無い場合は、いくらそれら霊モノがかわいそうに思えても手出しをしてはいけないルールがあります。
妖魔の類にそそのかされないようにするには、良心に反する悪いことを考えない・しないということです。
「道饗祭詞(みちさえまつりことば)」に
「根国(ねのくに)底国(そこのくに)より荒び疎(うと)び来るものに相率(あいまじこ)り相口会(あいくちあ)ふことなく・・・」とあるのは、良心に悖ることを考えたり、口にしても妖魔に憑依されて不幸になるよ!ということです。
無病息災、健康という駒を得るには、危うきに近寄らず、悪に志さず、清明正直を保つことです。