厚生労働省によると、3月8日にファイザー社のワクチンを接種した医療従事者ら5人にアナフェラキシーの症状がで、喉の痛みや全身のかゆみ、じんましん、発熱、息苦しさなどの症状が確認されたとのことです。アナフェラキシーを発症した方々は後に投薬治療などで症状が改善し、少なくとも4人が何らかのアレルギーを持っていたと伝えられています。これでワクチン接種後にアナフィラキシーを発症した症例は計8件となり、接種数を考えるとアメリカ並みの水準になるのだそうです。
一般市民のコロナワクチン接種がいつになるのかが分かりませんが、どんな種類のワクチンが打たれるのかも不安が残ります。アナフィラキシーショックということも心配されています。
アナフィラキシーとは、「アレルゲン等の侵入により、複数臓器に全身性にアレルギー症状が惹起(じゃっき)され、生命に危機を与える過敏反応」をいいます。
「アナフィラキシ―に血圧低下や意識障害を伴なう場合」を、アナフィラキシーショックといいます。
アレルゲンは人によって異なりますのでそれらアレルゲンを体内に取り入れないということがアレルギーの自主防衛策。コロナウイルス感染対策と同じです。
アレルゲンも新型コロナウイルスも体内に入って来ても免疫機能がしっかりとしていれば平気なわけですから、この度の治療会(3/27土予定 会場は岐阜県可児市のLポート可児)では、基礎疾患の治療は元より、各自の免疫機能の正常化を第一として治療を行います。
会場で密にならない様にと注意をしますが、会場に来られない人はメールでお問い合わせ下さい。可能な限り遠隔でも対応してみます。