良き想念は人を幸福にしますが、悪しき想念は人を不幸にしてしまいます。
人の想念は刻一刻にその時々の善悪の思いのままに霊波を周囲に発射しますので、悪念を思えば悪を成さずといえど悪神がすでに従い、善を思えば善を成さずとも、すでに善神が従うのだそうです。
自分の想念次第で相手も自分も幸福になったり不幸になったりします。
これは、心に乱れがあったり、身に不浄が有ると、黄泉の霊モノや魔が入り込んで、不祥事や事故や病気に変換されるのを観ます。
また、自分中心の欲が達成できないと嘆いたり、自分が招いた環境を悲しんだりすることも悪い事象を招きます。だからこそ常に何時も心を平らにする心がけが肝心です。
悲嘆する前に、慎みかしこみて、口をすすぎ、顔・手を洗い、日の光を浴びて禊祓祝詞を唱え、日の神様にお詫びをすること。
日拝で日の神様から戴いた分魂(わけみたま)を更新する事です。
我々はこの世に生まれ出た時から、絶えず真理に接し真理の中で生きている元々きれいな心であると悟ること。
であるから、心は常に美しくしておくべきものです。何時も自分の心を監視してゆかなければなりません。そういう積み重ねが尊いのです。
しか~し、乱れに乱れた今の世は「バッキャロ~メ、チクショ~メ!」、カチンと来ること
多かりし、カチンと思えばわが心、カチカチ山のタヌキさん、アチチと火の粉を被ります、
さすればカチンカチンと火打石、己の穢れを打ち消して、和通円満何事も、
大目に見るは 火(日・霊)の用心。
「チックショ~!は一瞬にして消~えましたぁ~。」 by大目太夫(おおめだゆう)