信州松本に鎮座される「四柱神社」が全国でも珍しいのは、造化の三神が祀られている事です。後の一柱は天照大御神様で四柱の神です。
御祭神と御神徳は、
天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)は天(宇宙)中央に坐(ま)します主の神として産霊神(むすびのかみ)の働きを統一される神です。
高皇産霊神(たかみむすびのかみ)・神皇産霊神(かみむすびのかみ)は宇宙創造の根元の神で、御神名の「むすびの神」は、実をむすぶ、とか縁を結ぶ、苔がむすなどと同じように生産・果実・調和などの力を示します。これらは目に見えない世界での結びの働きです。
天照大御神は、造化の三神の御神意を三次元の地上に顕現される神様で、最高至貴の大祖神様です。ですから、人間この世での願い事は、天照大御神様に祈ればなんでも叶うと云われております。
参拝時、32度を超える真夏日でありましたが、拝殿の中ではお熱い二人の結婚式が行われておりました。造化三神と天照大御神様の見守る中での結婚式ですので、二人の結び目は解けることはないでしょう。(結婚式の終わるのを待って撮影しました。)
社務所でおみくじをガラガラで引きました。
神様のお示しは、第二十番 大吉。神の御歌「いそしみし しるしはみえて ゆたかにも 黄金なみよる 小山田のさと」
意味:「する事なすこと幸(さいわい)の種となって 心配事なく嬉しい運ですから わき目をふらず一心に自分の仕事大事とはげみなさい 少しでも我儘(わがまま)を起こして色や酒に溺れるな」でした。
願い事は家の神棚でいつも願っていることと同じで、皇祖皇宗の神々の益々の弥栄と、皇室・先祖の御霊達の御安寧を祈念し、自分の魂魄の清明を祈ります。
神籤の内容にぐわ~っと熱いものが湧き上がってきましたが、真夏日の外気温のせいでありました。