人間の世界でも大事なことです。
まず相手(人にも神様にも)誤解のないように想い(真意)を正しく伝えるということだ大事です。
さらに、自分の想いを固めるという意味でも、丁寧に繰り返し申し上げることが必要です。
祈願の内容は、神前で行き当たりばったりの内容では礼が尽くされませんのでいけません。
祈願の内容に誤りはないか?筋道はちゃんと通っているか?言葉遣いに誤りや神様に対して非礼や不敬が無いかを吟味して祈願の内容を遂行します。
そして神前にて白い封筒に包んだ賽銭を滑らすように賽銭箱に入れます。
それから至誠を尽くして祈願文を奏上します。祈願に際しては、
①まず自分の氏名・生年月日・父母の名とその続柄・現住所・生誕地とその産土神社名を申し上げますが、まずは、
②参拝させていただいたことに感謝を申し上げてから、
③その神社の後方に在るであろう幽界とその神社の上空にある産土神界の繁栄されんことを祈りってから
④祈願の内容を申し上げるのが基本だそうです。
神社では祝詞ですが、祝詞を知らなくても、普通の現代語で最上級の敬意でもって一心不乱に奏上すれば必ず幽界神界に聞いていただけるとのことです。