王子神社 (おうじじんじゃ)東京都北区王子本町1-1-12に参拝してきました。
御祭神は伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと)、天照大御神(あまてらすおおみかみ)、速玉之男命(はやたまのおのみこと)、事解之男命(ことさかのおのみこと)です。今の住まいの産土神社も王子神社ですので、是非にでもとご挨拶させていただきました。
社務所で神籤を引きました。
(年取っていても、読めないものは読めません。解読するのにちょっと時間がかかりました)
第二十八番 半吉 世は末と 思うは人の ひがごころ 末の末なる 事は知られじ
意味は、「世も末だ」と風評に流されていると本当に毎日が暗く嫌な世の中だなぁとひがんで生きていることは、誠に愚かなことです。この先がどのような世界になるのかは誰も解りません。病気と同じように、「病状が悪化して大変なことになるのだわ」なんて思っていると本当に病気は良くなりません。それと同じ事です。よくよく考えてみますと我が国は今年で皇記2681年。大御世が安定して続いている世界でも稀有な国でありますから、そのことを考えたら、「ひがごころ」を起こしていては天子様に申し訳が立ちません。結局のところ、これからどのような世になるのかは誰も予想することはできません。良い世の中になるならないは、各自の意識の持ち方であることは、皆それとなく解っているくせに。ですね。
我利我利から利他他利と意識を変えて、ニタニタの世の中を作りましょう。の意味とこじつけてみました。