「破魔矢」の羽にするため、ヒイラギの葉を採取してきました。白い小さな十文字の花が咲いていました。チクチクに用心して鼻を近づけると、ほのかな良い香りがします。魔除けの「破魔矢」ようにとのヒイラギですが、そのヒイラギの可憐な花に5つもの花言葉があります。
花言葉1(用心深さ)・・・柊(ヒイラギ)の葉には険しいトゲがあるため動物などが、むやみに近づいたり食べたりできないよう、用心深く我が身を守っている様子から付けられた花言葉。
花言葉2(剛直)・・・柊(ヒイラギ)の幹はとても硬く強靭で、その硬さを利用して職人が使う大金槌の柄にもなっている特徴から付けられた花言葉。
花言葉3(先見の明)・・・柊(ヒイラギ)の葉のトゲは年月とともに少なくなり、次第に丸みを帯びていきます。この特徴からはじめの姿にとらわれずに先のことを見渡す意味である「先見の明」という言葉が連想された。
花言葉4(保護/「あなたを守る」)・・・柊(ヒイラギ)は葉の険しいトゲから古くより魔除けに使われる風習があります。大切なものを守るという意味から「保護」という花言葉が生まれた。
花言葉5(歓迎)・・・柊(ヒイラギ)の花は、その可愛らしさとともに、やわらかな甘さのある香りを漂わせます。見るもの全てを歓迎しているような様子から、この花言葉が付けられた。
(ヒイラギの生垣の中に入りの鮮やかな花が咲いていました。幾何学模様っぽくて目立ってました。植物の名前は解りません。)
11月の葦苅の日には、龍神が住む沼へ葦苅に行ってきます。葦とヒイラギの葉でで古代破魔矢が完成します。(12月25日の大祓勉強会参加記念品です)