我々は神社を拝しておりながら、自らの魂を拝していると言うことは、自らの魂を拝して、その弥栄えを祈ると同時に、自らの魂を通じて祖霊を拝し、天照大御神を拝し、天之御中主神を拝するのです。
つまり、神社を拝する事は、日本人の魂を尊崇する事であり、神社に祈ることは、日本(やまと)魂の弥栄を祈ることです。
誰一人の漏れもなく、誰でも自分の魂を愛し、かつ、これを貴ばない人がいるでしょうか?
結局、我々は祖国=我々の先祖達の限りない弥栄を切願するが故に、神社を尊崇氏、かつ、神社を懐かしむのでしょう。
神社こそは、我々日本人の魂のふるさとです。
(産土神社の裏手には産土神社の幽宮があり、その幽宮には先祖が住まわれています。死んだらお寺なんかにも、お墓なんかにも、いません~。というのは本当です。)