明治天皇御製
『なすことのなくて終らば世に長き よはひをたもつかひやなからむ』(明治45年)(訳:この世は限りある世です。であればこそ、世のため人のために働くべきである。)
明治天皇御製
『人のみな 惜む心な しりながら かぎりある世と 花のちるらむ(明治40年)(訳:この世はかぎりある世であればこそ、この世に存在する限りは、世のため人のために尽すべきであると諭されています。)
「命も長く、世のため人のために尽くさしめ給え~」と、ちょっと(-_-;)り始めました。
大変な時代に多くの人が巻き込まれていきます。そんな時代に、個人生活で日々沸き上がってくる欲などは、人間の欠点と人生の無常を経験させるためのもの。
だからこの現実の生活を回避することなく、自分の我欲というものを全体に没入したいと想うようになりました。
人として、より善く生きる欲だけは、残しておかなくてはなりません。