2022年6月14日火曜日

人としてより善く生きる欲

 


明治天皇御製

『なすことのなくて終らば世に長き よはひをたもつかひやなからむ』(明治45年)(訳:この世は限りある世です。であればこそ、世のため人のために働くべきである。)

明治天皇御製

『人のみな 惜む心な しりながら かぎりある世と 花のちるらむ(明治40年)(訳:この世はかぎりある世であればこそ、この世に存在する限りは、世のため人のために尽すべきであると諭されています。)

 「命も長く、世のため人のために尽くさしめ給え~」と、ちょっと(-_-;)り始めました。

大変な時代に多くの人が巻き込まれていきます。そんな時代に、個人生活で日々沸き上がってくる欲などは、人間の欠点と人生の無常を経験させるためのもの。

だからこの現実の生活を回避することなく、自分の我欲というものを全体に没入したいと想うようになりました。

人として、より善く生きる欲だけは、残しておかなくてはなりません。

非常事態と神社

  現在居住地域の産土神社 露骨な自利奪他ちゅう国による外圧やら地殻変動などで今、私たち日本人は、一人一家の私事においても、国家全体の公事においても、人力の及ばない非常の難局に逢着しているかの如きです。 そのような時には俄然、神社の存在が鮮明となり、忽ちにして国民生活の中心に君臨...