今や未曾有の経済危機なのですが、金儲けや蓄財、の「おまじない」的グッズやセミナーは、第何波か、第何次スピリチャラチャラブームかは知りませんけど、大波がきています。
本にしても雑誌にしても金とか財とか運が一文字でもあれば売れるのだそうです。
マーとか、ミーとか、○ーとかいう雑誌も、超常現象、UFOよりも、開運、財運をアップさせる似非古神道の邪霊を神様と崇めている新興宗教とその教祖を取り上げると、売り上げが上がるらしい。(マ、ミ、○ーもサニワが出来ない)
同じく、サニワ出来ない「八○書店」も、昔のインチキおじさんに、邪霊界情報を小出しに執筆させてます。で、邪霊も邪霊で、こたびの復活が最後とばかり、神からもらった人間様の魂を、食べ尽くしてやろうとばかり息巻いて鋳ます。
「岩戸開き」の大峠なる大棘(オオトゲ)魔た界!ってことで魔界の情報を復活させています。今回がいよいよ本当の○○開きですだって。
「○ほ○か」って雑誌もスピリチャラで、ペ天使、瘤神、メッキの金運、運錆で、ず~っとやってこれていますから、これはこれですごいんです。偽物は高額というカラクリにいい加減に気付きましょう。中には本物に近いものがあります。いずれも、自己責任を基本に、使う人次第が基本です。(儲かって幸せそうなのは、アップされている指導者と言われている方でしょうか?)
奇はありませんが、せいぜい商売繁盛を祈願して、稲荷さんとか戎(えびす)さんから御礼をもらう程度がいいのかもしれません。
世の中科学の知識や、何かを信仰しても一切は解決できないばかりか、そこにはなおも不安が内在しています。
それを「まじない」が補うとまではいきませんが、「まじない」は不安の表微であると同時に、不安を安心に転換する行為でもあるようです。
自己満足?大いに結構な事です。自己呪い(まじない)=自己癒し=自助能力の発揮です。
もしかしたら、個人個人の努力によって成せる事には、または、成すべき事には、「まじない」は効かないのでしょう。
ということは、自己責任の中での苦労については、我々は「まじない」頼ってはいけない宇宙のルールがあるのだと思います。
困ったときの神頼みというのも、自助努力をした上で、「あとは運を天に任せる」もう、どうにでもなれ!と開き直った後に、結果がで出るのも宇宙の法則です。
「まじなう」を漢字で書くと「呪う」と書きますが、同時に「のろう」と読みます。神頼みして、それが叶わなかったら、神を呪うとは、罰当たりです。神仏も人おも呪ってはいけません。
もう一つ、大事な基本があります。
物金、財物を願うのが、今のスピリチャラ(スピリチャルのチャラいやつ)。奴らは自分たちが稼いだ物金で、次元上昇できると思っています。信者は宇宙銭には乗れません。