(年越之大祓、恒例(高齢)の年末のプレゼントの「破魔矢」です)
11月5日に某所で刈り取った葦の茎に、某所に生息していた柊の葉を羽にして、古代の破魔矢を作り上げました。恒例の年末の作業です。(完成したのは31本で、年越之大祓勉強会&治療会でのプレゼントです)
葦も柊の葉を昨年と同じ時期に収穫しても育ち方や葉の大きさも昨年と同じようではありません。気候が変化しているからでしょうか、今年は足の茎が堅くは太いのが多く、柊の葉は大きなものが収穫出来ました。
人間の生活環境も、企業の成績も、また、利益を上げる手法も、以前はこの方法で良かったのが、まったく通用しない時代です。
にもかかわらず、未だに「昔の良き思い出よ!今一度と」願っても、祈っても、我のみ良しの傲慢な考え方や、他人を物あつかいするようなことでは、どうすることもできないばかりか、存在が出来ないようです。
全くうまくいかないには、自分に訳があります。心のゆがみ=気懸り事です。
破魔矢は外からやってくる魔物や邪霊を除けてくれるのですが、魔物も邪霊も自らの心の穢れが呼ぶのですから、自分の心の歪みに気づき、自分の心の穢れを自祓しましょう。さすれば、この混迷の世の中を乗り切ることが必ずできます。企業も変態が必要ですが、倒産は免れましょう。3年間の辛抱です。
破魔矢を再作しているうちに、自ら招いた穢を自祓する神語が、口をついて出てきます。その意味は、大和言葉の言霊で解することが出来ました。12月25日の大祓の勉強会でお伝えします。