今年の漢字一文字は「戦」だそうですが、そうだなと選んだ方もそのまんまで、なんか変な感じです。神様は、キナ臭さがお嫌いです。
(ちなみに、神前に線香は焚ないでしょ。また、魚を神饌として差し上げるときは古代では、血の出ない漁で得た魚を差し上げます。焼肉ジュージューの匂いや、タバコの煙、匂いもお嫌いです。)
今年1年振り返って思うことは、私も知らず知らずのうちに、何事につけても心穏やかでなく、世界のイライラ、文句たらたらのマイナスエネルギーの影響を受けてしまっていたなぁ~と、反省しきりです。
明治天皇御製 「をりにふれたる」
天をうらみ人をとがむることもあらじ わがあやまちをおもひかへせば
(口語訳:天を恨んだり他人を咎めたりすることもあるまい。自分自身の過ちをよくよく思い返して反省を深めてみれば)
また、「我が国の人の心直なれば、外また直なり。その心曲れば、外また曲れり。心は体、外は影なり。影の曲れるに恥じて、あめの神の教えを守るべし。」(多度明神の神託)
を思い起こすにつけ、世のイライラ、文句たらたらに同調した自分を反省するとともに、来年はさらに大変な時代になるとの予感に、「外の何事にも波長を合わせまい、そして、来年こそはと、」ひそかに心決めをした次第です。(多度明神の神託とありますが、「あめの教え」とは、天照大御神の神託でしょうか。)
(※来年は、大変の大変。再来年は、大変の大変の大変!どのような大変さであるかは、25日にお伝えします。)
どのような大変であっても、
直(なほ)き正しき真心持ちて、真の道に違ふことなく、負い持つ業に励まし給ひ、家門高く、身健やかに、命もながく、世のため人のために盡さしめ給えと 恐み恐みも白す~。
で切り抜けられます。