2023年1月3日火曜日

保育の守護神

 

(京都の護王神社には子育大明神がお祀りされている)

別格官幣大社護王神社の祭神は、和気清麻呂とその姉である和気広虫(ひろむし)姫です。

和気清麻呂は、第十四代孝謙天皇の信任の厚かった僧道鏡の邪望をくじき、皇統を守った忠臣として有名です。

和気広虫姫は藤原仲麻呂が吉備真備によって滅ぼされた時、その戦乱で孤児にとなった子供たち83名を養子にして育てたり、敗戦兵死刑囚375名の助命を嘆願してかなえられたことなどで、こうした慈悲深い人柄により子育て大明神とよばれ、保育の租神・守護神として信仰されています。

また、子守神社は全国各地に点々と存在し、子守信仰があり、子供を育てる霊験あらたかな神として信仰されています。

我が子の子育てでも大変なうえに、一人で幾人の他人の子供たちの保育は過酷であると聞きます。しかし、昨年の保育園での日常的な非情なる保育は、誠に心が痛む事件でありました。

保育の守護神の前に立ち、自らの心を反省し、誰もが持つ神様から頂いた慈愛の心に立ち返り子育てに当たってほしいと思います。



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