人間が生きるにあたり、最大のエネルギーを受けているのは、何よりも太陽からです。
太古の人間が例外なく太陽を崇拝したのは、肉体生命のみならず、生きとし生けるものの生命エネルギーの源泉こそ、太陽から恵まれる「気エネルギー⇒気の神⇒気神=天照大御神」であることを良く知っていたからでしょう。
空とは、物でも事でもない。「気」の素の素なる姿です。その「気」がエネルギーとなって、物質となり事柄が生じるというのが宇宙の法則ですね。
人間は、自力より他力、つまり、生かされている面に関心を持たなければならないということがこれで分かります。