(狭井神社:狭井川の畔にある大神神社の摂社)
正式には「狭井坐大神荒魂(さいにいますおおみわあらみたま)神社」。三輪の神様の荒魂(あらみたま)をまつる神社で、力強いご神威から病気平癒の神様として信仰が篤いのだそうです。
4月18日の鎮花祭は上古からの由緒をもち、「薬まつり」の名前でも知られ上皇后さまの御歌もありました。
我々が拝殿の前に近づく前から、山の奥の方から狼は今はいないので犬の遠吠え?が聞こえてました。2~3匹の大型犬がハモッたサイレンのような遠吠え。荒魂様は、さすが力強いなぁといった感じ。
ノット奏上の〆は、「狭井大神(さゐのおほかみ) 荒魂(あらみたま)守給(まもりたま)へ 導給(みちびきたま)へ」という「鎮魂詞」を唱えました。
以前は、拝殿左手奥にご神水が湧き出る井戸にて、御神水を頂くことが出来ましたが、最近では、社務所にて100円で500mmLの御祈祷済の御神水を頂けるようになっています。
御神水は、病気平癒で頂くと良いですが、神棚に御祭りしている神々に差し上げたら、とてもお喜びになりますよ。