認知症が原因で行方不明になる人が増え続け、昨年1年間に警察に届け出られた人数は1万8709人。2012年(9607人)からほぼ倍増しているのだそうですが、さらに残念なのは、1年で491人もの人が命を落としてしまっている事です。また、行方不明になるのは重度よりも認知症の初期段階の人が多いとも言われています。
地方では有線放送で行方不明となった人の情報を流しますので、地域住民の協力により発見に至るケースがありますが、都会では難しいですね。
今後は道に迷った時に備えて、自分の希望を周囲に伝えられるヘルプカードを自分の意思で持って出かければいいのですが、それがままならない状態になる前に、本人や家族の意志で、腕などに本人の情報などをタトゥーする。犬猫用ではなく、人間用のチップを、弛んだ皮膚内に埋め込むなど、いづれ医療保険で出来るようになるのかも知れません。特に個人情報チップには発信機がセットされていれば、どこら辺を徘徊しているのか追跡で出来るようになればいいですね。
認知症で回りの人からサポートを受けるようになる前に、認知症を治して差し上げる側に回りたいものです。
私の目標:本人が自由に外出して無事に家に帰れるまで、認知の機能を回復させることので きる認知症セラピスト・ヒーラーを増やす。