【賣太(メタ)神社:奈良県大和郡山市稗田町319番地】
本日、気が遠くなる暑さの中、記憶の神様、稗田阿礼命(ひえのだあれのみこと)を主斉神と祀る、賣太神社へご挨拶させていただきました。
副斉神は、天宇受賣命様と猿田彦大神様がお祀りされています。
拝殿でノット奏上。40℃近い暑さで気が本当に遠くなるも、神様向けの剣印を結び、両肘から汗水滴る、良いジジイ。「これぞ鎮魂の境地」でしょうか?(左側の奥から稗田阿礼命様の視線を感じました)
祈願でなく、「認知症で苦しむ多くの人々を直すべく精進いたします!」との決意表明です。神様からは、『御籤に示す』との感じがありましたので、社務所にて御籤と御朱印を頂きました。
御籤には、『かげくらき 月のひかりをたよりにて しずかにたどれ のべの細道』
意味は、「出来るだけ身をへり下って何事にも我から進んでしないがよい 強いてしようとすると思わぬ災いにあいます つつしんで事を行え」。
※頭の病は、神様の管轄ですので、認知症にしても、精神の病にしても、直し方に十分に注意をしなければならないということです。そして、伊弉諾大御神 天照大御神の御教えに通じる、和通円満の教えです。「俺が直してやる!」ではなく、「もしよければ、直させてもらえますか?」で「功を焦らず、コツコツと」です。
神社の境内には、「古事記の輪読会」の案内がありました。現在はコロナで中止中とのことでした。奈良県はあまりにも遠くて、古事記の輪読に参加できません。
私は、神様相手に一人輪読は続けていきたいと思います。